YSSサスペンションがスーパースポーツ世界選手権で再び躍動!

ヤウメ・マシア選手がチェコ・モストで初勝利!
2025年WorldSBK選手権第5戦がチェコ・モストにて開催され、YSSサスペンションを装着するヤウメ・マシア選手(Orelac Racing Verdnatura)がスーパースポーツクラスで見事な初優勝を飾りました。※エントリー数31台
元Moto3世界チャンピオンのマシア選手にとってはWSSPクラスでの初勝利であり、ドゥカティにとっても今季初、そしてYSSにとっては今季2勝目となる記念すべき勝利です。
当初は路面状況の変化により予選で苦戦し、15番グリッドからのスタートとなりましたが、レース本番では圧巻の追い上げを見せ、終盤には表彰台争いに加わりました。
そして、最終ラップでは、YSSとチームが仕上げた最適なサスペンションのセットアップを活かし、ライバルを抜いてトップでチェッカーを受けました。
これは、マシア選手、チーム、そしてYSSにとっての歴史的快挙となりました。
レース2ではさらなる活躍が期待されましたが、技術的なトラブルによる転倒により惜しくもリタイア。
それでも、YSSユーザーであるボー・ベンシュナイダー選手(MVアグスタ)が厳しいコンディションの中で健闘しました。
WSSPクラスでは6台のマシンがYSSを搭載しレースに挑んでいます。
また、スーパースポーツ300クラスにおいてもYSSがサポートするMTM Kawasakiチームが参戦。カーター・トンプソン選手が7位フィニッシュし、地元チェコのペトル・スヴォボダ選手もレース1でトップ10入りを果たすなど、今後の活躍に期待が持てる内容となりました。
次戦はイタリア・ミサノでの第6戦。
今後もYSSサスペンションは、世界の舞台で戦うライダーとともに、最高のパフォーマンスを追求してまいります。





