伝統的で美しいスポークデザインを継承しながらも強靭な鍛造アルミの採用により、想絶する過酷なライディングシーンを念頭に、十二分の剛性力を保ちながらも、路面からの衝撃を吸収する適度な弾性を兼ね備えています。
当然ながらJWL規格をクリア。
7スポークの十字型断面デザイン
参考重量 F:3.6kg/R:5.6kg(※1)
5スポークの十字型断面デザイン
参考重量 F:3.8kg/R5.9kg(※1)
3スポークのH型断面デザイン
参考重量 F:3.8kg/R:6.0kg(※1)
※1) 参考重量の車種は'76~'80 Z750-1000
鍛造アルミの採用で極限まで肉薄に切削加工されたリム部は、驚くほどの軽量を実現しました。
軽量化により、運動性能にも多大な影響を与えるジャイロ効果を抑制します。
また、ストリートユースで十分な剛性を確保しており、優れた耐久性を併せ持ちます。
ホイール本体を全面削り出し製法とする事で、ハイレベルな左右対称性と高精度回転バランスを実現。
また、車種ごとに分類されるハブ部を分割構造とする事で、ホイールセンター内部まで削り込み加工が可能となり、驚異的な軽量化に成功。
※イメージは塗装前です。
各車種ボルトオン設計とし、取り付けの難しさを排除しました。
さらに、両面ラバーシールのベアリングを採用し、メンテナスフリーを実現しています。
また、ストリートユースを考慮し、純正ホイールのハブシールも併用可能としています。
※CB-F除く
リアホイールには特殊樹脂製のスプロケットハブダンパーを標準装備し、サーキットでもストリートでもステージに左右されること無く衝撃を感じさせずに、極めて安定した状態でエンジンパワーをダイレクトに後輪へ伝達します。
スプロケットのマウント方式は、多種多様なカスタムに合わせてチェーンラインを手軽に調整できるアウトサイドマウントを採用しています。
スプロケットはPMC-X.A.M530ドリブンスプロケット(別売り)の使用を前提としています。
もちろんKAWASAKI 1976~1980年式のZ750~1000、および1981~1985年式のZ1000J,R系の純正スプロケットをそのまま使用可能とした。
ショートタイプのストレートエアーバルブが付属します。
細部にまでこだわり、表面にはアルマイト処理を施しています。
また、素材にはアルミを使用したライトウェイト仕様です。